地域材供給ネットワーク構築セミナー

2013年2月13日、地域材供給ネットワークの構築とその普及を目指して〜SGEC認証制度・JAS制度・地域材認定制度が相互に連携した地域材ネットワークの構築〜と題した、平成24年度林野庁補助事業のセミナーに参加してきました。

林野庁木材産業課長の挨拶に始まり、北海道、四国、九州の事例が紹介され、活発な議論がされていました。

本来、生産者が中心となって参加するセミナーに、NPOが参加したため、相当の違和感を感じる結果となりました。我々NPOは、森林認証システムは、「違法伐採を防ぎ地球温暖化をはじめとする地球環境の改善のための手段」として捉えていますが、生産者の方々は、「地球環境を良くするために森林認証システムを普及させていこう」という考えよりも、「どうしたら森林認証システムで認証された認証材を売ることが出来るか」という部分に重きを置いているようでした。認証材が売れなければシステムそのものが立ち行かなくなるので、認証する側や生産者の方々からすれば最重要課題であるのは理解できますが、なぜ認証しなければならないのか?という始まりの動機が違っているように感じました。このように、立場が違えば、同じものを見ていても認識のしかたが、こんなにも違ってくるのだということを、改めて実感するセミナーでした。

by  髙野